試行錯誤
コロナ禍で目まぐるしく変化する世界とともに変化していく私がいます。
『岡山』この土地に移住したのは4年前。
目的は311の地震からの恐怖など、いろいろあるけど大きくは12年間12時間労働であった、東京での暮らしの変化を求めてでした。
家賃、光熱費、食費、通信、基本的な生活ツールを揃えるために我々はお金を交換して生きていて、
まず私が最初にやったことは 『家賃』 という固定費を無くした事。
移住して運良く、自分が購入できる物件が見つかり、購入したことで定期的な固定費が消えました。
しかしここで問題が、定点に留まるということは、果たして全てにおいてトランスフォーメーション(変化)をもたらすのか?
結果は 悲しいことに 私の中では No でした。
持ち家を持つということは、家賃は発生しないけれど、南海トラフなど変化していく世界に対応しているかといえばそうではない。
自然災害があれば、大きな枠に生きている我々に最初から安定なんてものはどこにもない。
変化があれば、変化していける生き物が残る。それが世の定めです。
単純にかかる経費を減らしても、そこで餌を取る能力がなければ The end 〜終わりだし、災害から逃げ切れる機能的な生き方も必要。
単純にお金をどうこうというだけではないということが分かり、さあこれからどうしようかと、新しい課題がやってくる。
この何の保証もない 『人生という道』が面白くてたまらない。
私がこれからどうなろうと、経験から気づきをくれた神に感謝しています。
人間でなければ味わえないスリリングな日常をゲームのように楽しんでいこうと思う。
私にはそれしかないしそれがあるということです。